搭乗レビュー② スカンジナビアン・エアラインズ・アイルランド
こんにちは、コロナウイルスのことばかり書いていても仕方がないのでレビューをどんどん書いていきます。
スカンジナビアン・エアラインズ・アイルランド
今日レビューするのはスカンジナビアン・エアラインズ・アイルランド。
おそらく日本ではあまり聞いたことのない名前でしょう。
この航空会社は前回レビューしたスカンジナビア航空の子会社で、運行上はスカンジナビア航空として案内されているようです。
スカンジナビア航空のレビューはこちらから↓↓↓
搭乗レビュー ①コペンハーゲン空港
私が利用したのは以下の2便。
SK1517便 コペンハーゲン(CPH)16:40発-ロンドン・ヒースロー(LHR)17:40着
SK502便 ロンドン・ヒースロー(LHR)9:50発-コペンハーゲン(CPH)12:40着
デンマークのコペンハーゲンとロンドンのヒースロー空港を結ぶ便です。
コペンハーゲンとロンドンの距離は約955㎞。東京から鹿児島とだいたい同じくらいの距離です。時刻表上では1時間ですが、1時間の時差があるため、実際のフライトは2時間です。
まずはコペンハーゲン空港の様子から。
成田からの便が到着するゲートには日本語での案内もありました。しかし空港内その他の場所ではすべてデンマーク語や英語の案内のみ。
国際空港にしてはスッキリしています。乗り継ぎ時間が1時間もなくドキドキしていましたが全然大丈夫でした。
コペンハーゲン空港のターミナルはシェンゲン協定域内の便と、その他の便で区域が分かれています。シェンゲン協定域内の区域は免税店など充実した施設があるようですが、域外の区域はセブンイレブンやスターバックス(無人のセルフ式!)など最低限のお店があるのみ。国内線のターミナルに近いイメージです。
こちらが帰国時に撮影したシェンゲン協定域内のエリア。
搭乗レビュー ②機内の様子
では、いよいよ機内に入りましょう。
日本でもおなじみのA320neoです。日本からの便と同様、座席指定はチェックイン時に行うことが出来ました。おそらく日本人は自分のみ。コペンハーゲンまではかなり多くの日本人がいたので少し不安になりました。
3-3配置でSAS Go(エコノミークラス)のみ、計168席あります。
ANAの機材で166席のものがあるので、シートピッチなどはそれとあまり変わらないと思います。
ドリンクサービスや有料ですがWi-Fiの接続もできたり、サービスも不満はありませんでした。
ただ、CAさんもパイロットも北欧訛りがキツく、何を言っているのかが全然わかりませんでした。
飛行機はドイツ、オランダ上空を飛んでいきます。復路便ではスウェーデン上空も通ります。それほど高度を上げないので地上の様子がよくわかります。
ヒースロー空港着陸前にはロンドン中心部をテムズ河に沿って飛行します。有名なタワーブリッジやビッグベンなどもはっきりと見え、一人で大興奮でした。
約2時間のフライトでヒースロー空港に到着。
往復共に遅延やトラブルもなくスムーズな移動ができました。荷物の積み下ろしの時にバンバン荷物を投げていたのは「これが外国かぁ~」と思いましたが(笑)
日本からは乗り継ぎ含めて14時間ほど。中東経由だと20時間ほどかかる行程もあるので、コペンハーゲン経由は時間の節約にもなりますし良い選択肢ではないかと思います。